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『ザ・テツワン』~人生這い上がり

人生成り上がっちゃダメ、這い上がらなきゃ! 仕事からお天気や日常の事までをツラツラと…

個=己≠孤

我々ナレーター(タレント)は基本的には個人で仕事をしています。
事務所に所属したり、私のように全くの個人で仕事したりの違いはあれど、
個人の能力が買われ、請われ、求められています。
それを如何に発揮するのかは、各人の能力や才能、キャラクターおよびタレント性と考えています。

最近思うのは、
タレント個人は確固たる自己を持った能力を発揮する人であり、
時に孤立・孤独になったりしますが、
その様な人間が集まれば、
点在している個が線を結び、線と線がつながって形を作る。
その形が、最初はいびつでも線を形成する個が増えれば、弧を描き出す。
ひとたび弧を描き出すと、どんどん膨らんで大きな輪になっていく。


人と人の繋がりって、そうやって大きくもなり、広がっていくものではないのかなぁ…

羊蹄山麓 パン工房『麦風』

かつては仕事仲間だったKINちゃんが北海道に移住して早10年。
当時は私のスノーボードの師匠だった人。
今では倶知安町でパン屋を営んでいる。

その彼の店が紹介されている本がある。
北海道のパン屋さん

KINちゃんが働いていたスタジオに送られてきたので拝見しに行ってきた。
紹介記事は北海道ならではの、素材を活かしたパン屋さんが掲載され、
どの店もほとんどが個人経営のお店だった。


ページをめくっていくとそんな中に彼の店が紹介されていた。『羊蹄山麓 パン工房“麦風”』羊蹄山麓パン工房『麦風』

以前麦風のパンを食べたが、こだわりの感じるパンばかりで、
たとえば『あんパン』は中にあんこが入っているのではなく、
パン生地に小豆を練り込み、一緒に焼き上げているのである。
しかもその小豆がしっかりと『あんパン』の味を主張していた。

KINちゃんとはメールのやり取りがほとんどだが、
彼の日常はブログで確認している。(→『自家製酵母でパンを焼く。羊蹄山麓パン工房 麦風』)



今シーズンこそは北海道・ニセコのパウダースノーを食いまくりたいと願っている…

縁に描く

先日フリーのディレクターから、
『自主制作のドキュメンタリー映画を撮っているんですが、ナレーションをお願いできませんか?』とのオファーが…
『勿論、OKですよ!』と二つ返事でお請けしました。
ドキュメンタリーのナレーションなんて、そうそう出来る機会がありません。

そして打ち合わせの日。
録音を予定しているスタジオで戴いた原稿(台本)がこれ。
『縁に描く』 『縁に描く』


梶山俊夫さんという73才の画家さんが、【ふすま絵】を描き上げるまでのドキュメンタリー。
予告編がありますのでこちらをご覧下さい。
最終的には販売用DVDになりますので、年末までお待ち下さい。

仮編集の画を戴いているので、どんな風に表現しようか今からワクワクしてます。
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