全国の90%以上の自治体で、
『定額給付金』の支給が始まったらしい。
私は既に受給済みだが…
さてそれに関して疑問に感じたこと。
1. 給付金支給に関して、役所から手続き書が届いた郵便代。(専任者の手当等も?)
2. 給付金の銀行口座への振り込み手数料。
3. 給付済みの連絡書の郵便代及び印刷代。これらを合わせると、少なくとも¥500くらい経費としてかかっていると思うのだが、
これが全国規模となると莫大な費用がかかるのは明白。
定額給付金を頂けるのは『庶民』として嬉しいが、
もともと税金で賄っている訳で、しかもその財源がさらに国債の発行となると、
手放しで喜んでいる訳にもいかない。
その辺りを是非『総理、総理、総理

』と詰め寄った女性議員に、またまた登場願いたい
107人もの犠牲者を出したJR福知山線脱線事故から4年。

あの日私は11時からの仕事を控え、いつものように駅に向かっていた。
改札まで来ると、駅員と警察官が話しているのが見えた。
ホームには普段停まっていないはずの、行き先が違う電車が止まっていた。
『何かおかしい』と思ったものの、仕事に遅れる訳もいかず、
別の交通機関で仕事先に向かった。
途中知り合いのディレクターと一緒になり、電車に乗っていたが、
そのディレクターの家族から電話が入った。
「JRで事故があったが大丈夫か?」と心配する内容だったが、
我々はどんな事態になっているか分からないまま、それぞれの現場に向かった。
現場に入って、徐々に事故の情報が入ってきたので、
ラジオで内容を確認していると、脱線事故であると判明。
しかも怪我人も出ているとのこと。
さらに情報に耳を傾けていると、
脱線事故を起こした電車は、普段私が利用していたダイヤの電車だった。
その日、もし通常通り10時から仕事が始まっていれば、
間違いなくその電車に乗っていたし、普段の乗車位置も1両目の前から1つめと2つめの扉の間に立っていた…
仕事が終わり、別の場所に移動した先で事故を報ずる号外を見た。
『車両が潰れている。ここに乗っていたのか?』と思っていると、それは2両目だと判明。
ではいつも乗っていた1両目はどこに?
マンションの地下に潜り込んでいるとのこと…
訳が分からなかった。理解するまでにしばらく時間が必要だった。

あれから4年。
事故後、今も福知山線を利用していないし、
現場に花を手向け、手を合わせにいこうと思いつつ行けないでいる。
走っている福知山線を見るだけで、
胸の辺りがかきむしられ、お尻もムズムズして変な気分になる。
現在では事故原因が解明されて、解決したかのように思われるが、
遺族の方々や、事故関係者にとっては、
いつまで経っても過去のことではなく、時が止まったままなのであろう。

全ての皆様のご冥福をお祈りいたします。合掌。
今日の現場はここ。(ちょっと手ブレしてます)

この日は仕事ではなく、イベントで使用する素材の撮影で仲間とお邪魔しました。
随分以前に一度だけお邪魔しましたが、
当時の場所からは移転しており、ほとんど初めてと同じ状態でした。
この日はお天気も良く、大阪城もキレイに見えました。
よく見ると大阪城の天守閣は、お花見客で一杯です。
土曜日は雨になりましたが、日曜日は何とか…
先日車から撮った写真。

中央分離帯に咲いていた『タンポポ』。
元気に春を届けてくれています。
そしてこちらは『桜』。

近所に咲いている桜ですが、
この樹だけが満開で、他は五~七分咲き。
週明けには満開となり、桜のトンネルが出来そうです。
今日(昨日)の現場はここ。

このスタジオは以前番組ナレーションで毎週お邪魔していました。
久し振りに伺いましたが、
スタッフは気心の知れたメンバーですから、仕事がやり易いのは当たり前。
こういうスタジオがもっともっと増えて、ナレーターもこういう風に仕事が出来れば、
さらに良い作品が出来上がるはずです