今年1月公開された
『縁に描く』(詳細は
こちら)
その舞台となった慧林寺に、齋藤監督の案内で行ってきました。

その襖がこちら

全12枚の襖に見事に描かれている梶山俊夫先生の画です。
見る人によって見え方が全く変わりますが、
これは何に見えますか?

私にはユニークな『顔』に見えます。
襖をよ~く見てみると、墨がにじんでいます。

この『にじみ』がさらに味わいを深めています。
強烈なインパクトや爆発的なエネルギーといったものは感じませんでしたが、
時間が経てば経つほど、梶山先生のパワーがじんわりと伝わってきます。
長く見ていても飽きが来ず、穏やかな気分になっていく自分がいました。
この襖と向き合うように、先生の書が掛かっていました。
これまた味わい深い文字です。

そうしてその先の庭を見てみると…

紅葉が見事なコントラストで彩っていました。
さらに帰り際、足元に広がっていたのが、

秋の深まりを感じます。
最後に、
襖をパノラマ画像で繋いでみました。(元写真が歪んでいて、巧く合成できませんでした)

今日の現場シリーズも随分増えてきましたが、
今回紹介するマイクはちょっと変わっています。
いつもは仕事に行った先のマイクを紹介していますが、
たまたまスタッフと会ったので、遊びに行ったらこのマイクと出会いました。

声・ボーカルは勿論、ギターなどの生音を録音する時に使うそうです。
ブルーの筒状の本体には、真空管が内蔵されています。
以前テストで真空管マイクを使ったことがありますが、
十分暖まった真空管だと、ヘッドフォンを通した自分の声が
マイクを通さず、そのままの生の声のように聞こえてきました。
そしてもう一つ。

これはドラムのバスドラムを録音する時に使うのだそうです。
その為に本体が丸くなっています。
Blueなのに
赤(RED)なのはご愛敬
昨日開催しました
『野音でわぉ~ん!』雨という悪コンディションの中、大勢の皆さんにお越し頂きました。
本当に有難うございました。

2番手で登場した、ナレーター内海君率いる『TNTB』
こちらは楽屋の様子

雨のため写真での報告が出来ないのが残念ですが、
私も仲間とギターを抱え、無事ライブデビューを果たしました。
詳細は下記のサイトで紹介されます(多分…
)
