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『ザ・テツワン』~人生這い上がり

人生成り上がっちゃダメ、這い上がらなきゃ! 仕事からお天気や日常の事までをツラツラと…

大活躍

これな~んだ

ポールンロボ


実はこれ、
民間気象会社『ウェザーニューズ社』(以下WNI)が、花粉情報を提供するために観測するロボットです。

ウェザーリポーターと呼ばれる情報利用者が、自宅に設置すれば自動で観測結果がWNIに送られます。
何とも愛らしい表情に見える機器を自宅のベランダ等に吊しておくだけで、
時間単位の花粉を計数し、ネットを使って情報が送信される仕組みです。

そうして全国から集められた花粉数を集計し、
WNI社は『花粉情報(予報)』として、私達の生活に役立てています。

『ポールンロボ』と呼ばれるこの機器。
今シーズンは既に配布が終わっていますが、
毎シーズンごとに設置して下さるリポーターを募集していますので、
花粉症に悩まされている方は是非ご協力下さい。
自身で予報を出している気分になれますよ



現在はスギ花粉に続き、ヒノキ花粉に移行しているようですが、
私はイネ科(ブタクサ)に悩まされています。

しかしその頃にはこのポールンロボ、
回収されているはずです。
トホホ…

今日の現場

このところ震災関連のニュースばかりが気になり、通常の更新が滞っていましたが、
私達が普段通り生活しなければと、気持ちを切り替えつつあります。


さて、そんな中久し振りにアップの『今日の現場』シリーズ。
アナブース_GC-C

先日の現場写真ですが、
こちらのスタジオにはしょっちゅうお邪魔してますが、
このブースでの収録は数少ないザ・テツワンです。


マイクの写真も、
アングルを変えたり、ほんの少しですが工夫しています。

じっくりとマイクを眺める事はあまりありませんが、
ここを訪れて下さっている方々は、いつも以上にマイクを観察なさっているはずです

リンゴの唄

春の全国高校野球も開幕し、日本中が『ガンバレ!日本』とエールを送っています。
戦後復興はリンゴの唄に勇気付けられました。

今私はこの歌に元気をもらっています。


福笑い / 高橋 優



心の花を咲かせよう / いきものがかり

心の花を咲かせよう / いきものがかり @ Yahoo!7 Video




いつの時代も、励まされたり元気をもらうのは、
こういう曲なのかもしれません。

みんなに笑顔が溢れますように、
みんなが一歩前に踏み出せますように…

募金


私も所属している日本気象予報士会が窓口になり、義援金を募っているので、僅かばかりですが募金してきました。

少しでも役に立って欲しいものです。

悲しい現実

前回は、被災地の事を中心に書いたつもりでしたが、
自戒も含め、下記サイトを参照してもらいたいと思い、リンクを張ります。

西宮市議会議員 今村岳司氏のブログ → http://xdl.jp/diary/
(2011-3-13・2011-3-14の記事を読んで下さい)



この記事を読んでなお、買い占めに走る人はいるだろうか?
無責任な行動を取る人はいるだろうか?
確度の低い情報を流す人はいるだろうか?

確かに何かしたいと考えている人がほとんどだとは思いますが、
冷静になって気持ちを整理してから行動しましょう。
被災地の映像を見て、自分も被災したと感じている人がいるのではないでしょうか?

だからこそ、『無事だった僕は…』『私は…』 と、
行動したい衝動に駆られているのではないでしょうか?


今は何もせず、行動するための準備期間と考えて下さい。
どうしてもと言うなら、募金して下さい。



こちらからの情報は一方通行で、現地には届いていないようです。
インフラ設備にも被害が出て、情報を入手する手段が限られているからです。
もしかすると、その情報が被災者の不安を煽っているだけかもしれません。



今私達にできる事は…

何もしない事。
募金する事。


これが最善ではないでしょうか?




昨日私の友人からメールが届きました。
以下抜粋です。

*************

関西エリアにもガソリン供給の制限がきました。

入荷数量が去年の50~80%になるそうです。

値段も段々上がるみたいなので、こまめに満タンしてください。

*************


悲しい、悲しすぎる…

その友人も、別の友人から受け取ったとの事ですが、
供給制限は、被災地等に融通していると考えられます。
値段が上がるというのも、
産油国の政情不安で生産量が減り、今回の震災前から値段は上がっています。

冷静さを欠くとこの様な結果を招く、良い例と捉えています。

『我欲』が生んだ浅ましい行為。
いつの頃から日本人はこんな悲しい民族になってしまったのか?



一方でヤシマ作戦に続き、『ウエシマ作戦』が進行中です。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんのギャグで、
『どうぞ、どうぞ』と譲り合う姿にあやかり、命名されました。

もったいない
思いやり
譲り合い

この様な行為が、昔から日本人の美徳とされてきたはずです。

今の私の気持ちは、

悲しい
情けない
恥ずかしい

に変わってきています。

はじめに紹介した今村氏の記事を読んで、
私自身も自戒しなければと感じていますが、
その上で感じた事を長々と書き連ねました。

気分を害した方がいらっしゃったら、申し訳ありません。

悲しすぎる現実

はじめに、

今回の『東北地方太平洋沖地震』でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り致します。
また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。



地震発生から日を追うごとに死傷者数が増えるにつけ、本当に心が痛み、
また離ればなれになった家族と再会を果たした報道に涙する毎日です。

そんななかtwitterなどは安否確認などに利用され、
大いに活用されています。
しかし私は早めの段階で、その使用を控えています。
なぜなら、被災者本人からの連絡ではなく、
また情報の出所が定かではない情報が溢れかえり、
何を信用して良いのか分からない状態になったからです。

被災地では、確かに情報不足で様々な情報を必要としていましたが、
未だに情報を入手する手立ても少ない状況です。


果たしてそのような状況にあって、個人レベルの情報が行き渡るでしょうか?
本当に大切な情報が、部外者によってタイムラインから押し出されるだけです。
善意から取った行動が、実は被災者に届かない状況が起こると考えます。
デマやチェーンメールが出回った事など、その典型と言えるでしょう。

今日(3/15)になってようやくそのような内容も減ってきましたが、
それも正式なプレスリリースを受けての事のように感じます。



『今自分に出来る事』
そう考え、様々な情報を流しているのでしょうが、
現地が混乱し、情報の精査も出来ない状況では、
個人レベルの発言はさらに混乱を招くだけではないでしょうか?

もし被災者から求められれば、
求められた本人が情報を集め、吟味し、直接その被災者に返せば良いと考えています。

私の考えは、ある人にとっては間違っていると取られるかもしれませんし、
またある人は、冷たい、人情味がないと言われるかもしれません。
しかし相手の立場に立って、自分が被災したとしたら正確な情報が欲しいと考えるだろうし、
一刻も早くその情報が欲しいと思うのではないでしょうか。

だとすれば、いい加減な情報は流せないはずです。
無責任な情報は流すべきではありません。


私はそう考えました。


被災者も私たちも、どうする事も出来ず、もどかしいと感じるかもしれませんが、
今はある程度事態が収まるのを待つしかありません。

その上で申し上げたい事は、
いざ求められた時に直ぐ行動できるように準備する事。

もし現地にボランティアとして赴く事を考えているなら、
まだ現地は混乱しており、災害対策本部も設けられていないので、
今すぐ行動するのはお止め下さい。
もどかしいけれど、今は準備に務めて下さい。

そして自身の安全を確保する事はもちろん、
3日~1週間、あるいは1ヶ月という長いスパンでお手伝いする事と、
観光客ではないので、自身の食料と寝床は確保する事を忘れずに!
防災士としての発言でした。

今の私にできる事は、義援金を送る事と考えています。
仲間とも相談しながら、どのような方法が最善策なのか模索中です。


いずれにしても、
一刻も早い救助・復旧・復興を願っています。

春遠からじ…

汗ばむ陽気が続いたかと思うと、雪が舞って真冬に逆戻り。
春の訪れはもう少し先のようです。

さて、気がつけば前の記事から早1ヶ月が過ぎようとしています。
忙しかったかというとそうでもなし、
それなりに(?・(^^; )仕事もしているのでヒマだという訳でもありません。

ただちょっと、筆無精ぶりを発揮したまでです(←自慢する事か)


そこで春の訪れを待ち侘びている皆さんに、一足早く春をお届けします。
2月の末にウグイスの初鳴きを聴きました。
これは数年前に録音したモノですが、我が家のベランダで録りました。


よ~く聴くと鳴き方が違います。
ヒナと親の違いです。
当然親の方が上手に鳴いています。


ではお聴き下さい、ウグイスの親子共演です。
(下記のリンク文字をクリックして下さい。別ウィンドウで開きます)
ウグイスの親子共演_1


どうですか、違いが分かりましたか?
もう一つお聴かせしましょう。
長く鳴いているバージョンです。
これも親だと思われます。
(下記リンク文字をクリック。同じく別ウィンドウで開きます)
ウグイスの親子共演_2



地球温暖化や気候変動などと言われていますが、季節は間違いなく移り変わっています。
いかがでしょう、少しは春の足音が聞こえてきましたか?