2011年最後の日、大晦日です。
仕事納めは27日でしたが、相も変わらず更新が遅くなってどうもスイマセン

さて今年最後の現場です。

久し振りにお会いするディレクターさんとの仕事でした。
このディレクターさんの画作りはとても熱く、こちらもついつい熱く語りがちですが、
逆に淡々と感情を抑えた方が、画が活きることを教えてもらいました。
テストでタイミングを図ったり、内容を確認したりしますが、
作品に出て来る方々の映像で、こちらまで胸が熱くなることがあります。
つまり画にとても力があるので、こちらまで熱いナレーションにしてしまうと、
逆に白々しくなったり、喧しくなって興醒めしてしまいます。
ディレクターさんとナレーターとの、そんな駆け引きを覚えてから、
作品に対するコラボレーションが楽しくなったのを思い出しました。
1年の最後に、初心を思い出した良い現場になりました。
これからも、どのような作品に対しても常に真摯に、
そして丁寧に、責任感を持って取り組みます。
来年もヨロシクお願い致します。
皆さま、今年1年このブログをご覧下さり有難うございました。
皆さまにとって、新年が良き年でありますように…

おっと、気が付けば前回の更新から1ヶ月も滞っているではないか

スミマセン、少々サボっていました

さて、これまで何度かお邪魔している映像ディレクターのイボンヌさんの所に行ってきました。

今回お邪魔した目的は
『NOMAMISE』各ジャンルの作家さんが、それぞれの作品を持ち寄って、展示即売会のように出展します。
なかでも私が一番興味をひかれたのは、
こまつか苗さんの
鼻笛
なんでも鼻笛のプロの方に教えてもらって、ご自身で作り始めたとのこと

鼻笛のプロがいることも、そもそも鼻笛自体が初めてだったので興味津々でした。
こまつかさんに簡単にレクチャーを受け、挑戦した所、あっさりと音が出て
どや顔
に…
さらにオリジナルのものをお借りして吹いたら、これまたあっさりと音が

しかも音階は口の開き方で調整するので、簡単な曲も吹けました

『よし、これは買いだ

』と思ったら、『まだ試作段階なので非売品です』と言われ、残念ながら諦めました…

やはり初期の作品は音自体が出しにくく、ようやく音が出しやすいものが作れるようになってきたそうで、
たくさんの鼻笛が並んでいました。

その他、遊び心も忘れていないようです。
※写真は全てこまつか苗さんのサイトから拝借しています。いつの日かこの
『鼻笛』を引っ提げ、ギターとともにライブをやってみたくなりました