今日(昨日)の現場はこちら。

こちらのスタジオには何年振りだろうか、5年以上前にお邪魔して以来の超久々。
仕事自体はいつも通り、スポンサーさんにもご満足頂けたようでホッとしていますが、
その後はお互いに昔話に花を咲かせて、楽しいトークタイムに…

この日の仕事を担当したディレクターさんとは、20年以上お会いしていませんでした。
最近はfacebookで再会していたので、時間的なギャップは感じなかったのですが、
とにかく当時の仕事があまりに印象的すぎて、みんなで大笑い

その時から比べて、技術的に少しは成長出来ていると考えていますが、
当時を振り返って笑える関係も、何だか素敵だなと感じました。
常に貪欲に、常に謙虚でありたいと、
新たに気を引き締め直そうと感じる今日この頃です…

※記事とは全く関係ない、この前日京都で撮った夏空です。
昨日は
『語座(かたりざ)』の日だった。
語座とは、東京のナレーター・槇 大輔氏が主宰し、
ナレーション技術を磨いていくことを主眼にしている。
(※他のメンバーは師匠と呼んでいるが、私が師匠と呼ぶのはおこがましく、「座長」とか「槇さん」と呼んでいる。)
槇 大輔氏については
Wikipediaをご参照下さい(【読み語り】の項)
実は実験的に昨年8月に開催されたのだが、
今年5月から大阪でも正式にスタートし、私も末席に名を連ねている。
詳細はこちら→下間都代子公式ウェブサイト『アルトの世界』/
語座大阪の幕開け下間さんは語座メンバーであり、大阪で開催するにあたり尽力してくれたナレーター。
京阪電鉄の駅構内案内アナウンスの女声担当者でもあり、最近は同じ仕事をすることも多い。
さて昨日の稽古だが、事前に配布されていた題材をそれぞれがチョイスして読む(語る)のだが、
これがなかなかどうして、難しいのである。
自分が頭で「こうやろう」とか「ああしてみよう」と思っていても、思い通りに出来る訳もなく、
当然座長からのダメ出しが出る。
そして指示通りにやってみると、これがまた不思議なことにおっしゃった通りに出来るのである。
やっている最中は頭がフル回転しているので、自分自身ではどれだけ変化したのかが分りにくいが、
他のメンバーが大きく頷いたりしている所を見ると、ちゃんと出来ているのだろう。
少なくとも最初にやった読みと比べて、表現の幅が広がっていたり、意味がよく伝わったりしているのだと思う。
到達点はまだまだずっと先だが、少しずつ近づいて行ければ良いと考えている。
槇さんがおっしゃる『読み語り』の極意とは、“喋るように喋る”。
私などは、『喋るように読む』ところにようやく達した程度なのである。
先は長いが、暗中模索の状態から、どこに向かえば良いのかようやく見えてきた感じがする。
『ナレーションは奥が深い。だがそれだけやり甲斐もある。』稽古終わりで交わした槇さんとの会話だ…
今日の現場はこちら

私はどこのスタジオに行っても、ポジションが決まっています。
写真のように、マイクを中心に、右側にモニターとカフボックス(マイクスイッチ)。
左手で原稿を持ちます。
ブースのスペースや各スタジオの配置によって違う場合もありますが、
可能な限り、どこに行っても移動させてもらって仕事しています。
映像に合わせながら、原稿を見、カフを操作する。
紙送りの時はカフを下ろし、素早くページを送ったらまたカフを上げる…
そうしてペーパー・ノイズが入らないように注意を払っています。
※カフの上げ下ろし=マイクスイッチのオン・オフ操作のこと。
※ペーパー・ノイズ=原稿をめくる時に出る、紙が擦れたりする音のこと。
原稿のコーナーをクリップ等で閉じて下さいますが、
私はそれをはずして、1枚ずつバラバラにした状態でめくっています。ただ原稿を読めば良いのではなく、実はブースの中では様々なことにも注意を払っているのです。
気候が良くなった4月からウォーキングを始めて約3ヶ月が経ちました。
今では設定コースのほとんどをRUNに切り替えて、今も続けています。
※現在の設定コース:アップダウンのバイパス道路コースで、約10km
さて気になるその成果です。
先月行なった献血の際の検査では、数値の改善はまったく見られませんでしたが、
更に1ヶ月が経ち、体重こそ2kg減に留まっていますが、
体脂肪率は5~7%も減っています。
我が家の体重計は簡易ではありますが、体脂肪率計が備わっており、
ある程度の目安にはなります。
たとえ簡易のものであっても、目に見えて数値が減ってくると張り合いもあるというもの。
この先は今のコースで時間短縮を、さらにはこのコースを往復するのが目標です

その他の成果はこれ


まだ3ヶ月しか経っていないのに、ソールはかなりすり減っています。
左に体重が掛かりすぎてるのか、減り方に偏りが見られます。

水虫ではありません

歩いたり走ったりしている内に水ぶくれになったマメが硬くなってきて、今では表面の皮が剥けてきました。
次はどんな成果をお知らせできるのか、乞うご期待下さい
この所
『久々』とか
『久し振り』という書き出しが多いですが、
気にせず読み進めて下さい

久し振りの更新、『今日の現場』シリーズ


このスタジオには2つのアナウンスブースがあり、この日は2つ目のブースでの録音でした。
いつものようにスタジオ入り後、スタッフの皆さんとコミュニケーションを図るべく世間話をし、
いざ本番へ…
本番のあともコミュニケーションを図り、世間話。
結局、本番は1時間足らず。世間話は約2時間。
充実したひとときでした

決して楽な仕事をしている訳ではなく、
その作品をより良いモノに仕上げるための、スタッフの皆さんとの貴重な時間なのです