今日の現場はこちら。

毎年この時期にお呼びが掛かる仕事です。
まずはマイクテストで音量等を調整しますが、
今日はミキサーさんが、「いつもよりいい声ですね。」
「ん?」
どうやら音圧だとか響きだとかがいつもと違うよう。
「いい声」と言われても耳に残らなければ…、と腐心してきましたが、
最近は素直に「ありがとうございます」とお礼を言うことにしています。
そこそこキャリアも積んできていますし、
そんなことも全て含めての、ミキサーさんからの『いい声』ということなのでしょう。
明日からもさらに磨きをかけて、
『エエ声ぇ~~』で喋ります
九州縦断一人旅も最終目的地の鹿児島に入りました。
大晦日12月31日のことです。

前日と同じく一旦ホテルにチェックインした後、地元の料理に舌鼓(したつづみ)。

他にもいただきましたが、写真は割愛

さて新年を鹿児島で迎えた2017年。
桜島をバックに初日の出を…
と考えていましたが、すっかり昇りきってしまいました


ところで最も楽しみにしていたのが、実は桜島を巡る
『よりみちクルーズ』ただ薩摩半島から桜島(大隅半島)に渡るだけではなく、桜島を巡る約50分の観光クルーズ。
私たちを案内してくれるのがこの船です。


船から見る桜島は雄大です。

よく見ると海岸沿いには流れ出た溶岩が冷え固まって、そのままの形で残っています。
今なお活動中の火山ならではです。
さて桜島に渡った後は、そのまま外周を回り『道の駅垂水(たるみず)』に向かいます。
ここは足湯もあったりと、利用客も多くいます。

また先ほどとは違う桜島の姿もここから見られます。

そこに広がる海で養殖した新鮮な魚がいただけます。
昼食の海鮮丼。

腹ごしらえも済んだところで、もう一カ所行きたい所がありました。

鹿屋航空基地史料館で、復元された
『零式艦上戦闘機』いわゆる
ゼロ戦です。
しかしながら元日は休館日でした

「せっかくここまで来たのに…」と残念に思う気持ちを抑えて帰路についたのが15時。
宮崎県都城ICから高速に乗り、帰宅したのが翌朝6時30分。
約15時間かけて無事帰ってきました。
まとめ。
今回の九州縦断一人旅、
通り過ぎた県=9県。
総走行距離1982km。
よく走りました~
年末年始にかけての九州縦断一人旅。第二弾は
熊本編です。
前日の別府地獄めぐりから、熊本までは阿蘇山の麓を回る
『山並みハイウェイ』を通ります。

九州というと暖かいイメージがありますが、道中は雪が残っており、途中立ち往生する車や事故車も見かけました。
幸い私の車はスタッドレスタイヤを履いているので、そんな心配は不要でした。
ただ残念なことに、熊本地震で崩落した
『阿蘇大橋』の区間は通行止めで、大きく迂回せざるを得ませんでした。
さて無事熊本入りし、一旦ホテルにチェックインした後、地元の料理を堪能します。
馬肉ホルモン
エビの三種盛り
馬肉ユッケ
赤牛丼
これに地元のお酒をいただいて、大満足で旅初日を終えました。
そして翌日。
当初予定はしていなかったのですが、
『熊本城』を見て回ることにしました。
お城の西側二の丸広場から城内に入って行きましたが、石垣が崩れて天守に入ることが出来ません。
通常は春になると桜のトンネルをくぐって城内に入るのがこの通り…

ニュース映像で有名になった
楼門。


実際に見ると、絶妙なバランスを保ち、よくぞ残ったという印象を受けます。
そしてこちらは瓦がほぼ滑り落ちてしまった
天守。


外側からしか見て回れませんが、さらに城内を見て回るとそこかしこで石垣が崩れています。




中には石垣と一緒に木も崩れ落ちています。

観光名所とはいえ、地震被害を目の当たりにすると、一日も早い復興を願わずにはいられません。
熊本市役所の14F食堂から熊本城全体が見渡せるということで市役所に向かいましたが、訪れたのは12月31日大晦日。
さすがに休館日でした。

熊本市内には路面電車が走っており、熊本市役所の前にも停留所があり市民の足として利用されています。

最後はお土産を買うために立ち寄りました。

やはり
くまモンでしょ

さあいよいよ最終目的地、鹿児島へつづく…
2017年もスタートして、はや半月。
遅まきながら、年末年始にかけて行ってきた九州縦断一人旅のレポートです。
まず12月29日の午後に出発し、一路西へ。
その日の夜は壇ノ浦PAで車中泊、寝袋にくるまって仮眠です。
翌30日5:30頃に目覚めて、本格的な旅の始まりです。
まずは
大分県別府市に移動します。

別府湾SAからの朝日がまぶしく、旅のスタートにふさわしい朝になりました。
さて別府に到着後、
『地獄めぐり』に…
まずは
『海地獄』神秘的で涼しげなコバルトブルーの池…じっと見ていると海のようですが、実は摂氏98度もあるのです。
今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできました。


この海地獄には足湯もあり、自由に利用できます。
これがまた気持ちヨカッタ~

続いて
『鬼石坊主地獄』へ
灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれています。


次は
『かまど地獄』昔、氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから名付けられました。
猛烈な噴気と共に高熱温泉を出しています。泉温90度。


そして
『鬼山地獄』鬼山という地名に由来する鬼山地獄。別名
『ワニ地獄』の名で親しまれています。
大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始め、約70頭のワニを飼育しています。泉温99.1度。

気持ち良さそうに温泉に浸かっているワニがちょっと羨ましかったりもしました

さらに
『白池地獄』へ
噴出時は無色透明の熱湯ですが池に落ち、温度と圧力の低下により自然に青白色を呈してきます。
園内では温泉熱を利用して、各種の大型熱帯魚を飼育しています。泉温95度。含むホウ酸食塩泉。

地獄めぐりの地獄は全部で7ヵ所ありますが、ここまではほぼ一ヵ所に集まっているので歩いて回れます。
残る2ヵ所は少し離れていますので、車で移動します。
有り難いことに駐車場は無料なので、時間によっては駐車待ちも発生します。
さて移動しての地獄は、
『血の池地獄』煮えたぎる粘土は、噴気までが赤色。豊後風土記に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄です。
ここから産出する赤い粘土で、皮膚病に効く“血の池軟膏”が作られています。泉温78度。


しかしこの色を見たら、いくら皮膚病に効くといっても浸かるにはちょっと勇気がいりますね。
最後はこちら
『龍巻地獄』別府市指定天然記念物の「間欠泉」。間欠泉は一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。
世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことにおいて注目を浴びています。

ここに着いた時点で噴出し終わったタイミングでしたが、待つこと約20分、写真のように勢いよく吹き上がっていました。
よく見ると屋根のようなものに覆われていますが、この囲いがなければ熱湯があちこちに飛び散るためにあえて設置したそうです。
※各地獄の紹介は案内パンフレットからの引用です。さあこの後は次の目的地・
熊本に向けて出発します。
続きのレポートはまた改めて…