ご来場下さった皆さん、有難うございました

ここからライブレポートが始まります。(文中敬称略)
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夏至の6月21日(日)、大阪・中津のLiveSpace『Vi-code』に集まった総勢13名のナレーター達。
大阪を代表すると言っても過言ではない豪華な面々。
そこで繰り広げられる熱い戦い、己の技術とプライドを賭けた幕が切って落とされた

前回同様、初見で本を読み秒数の長さを競うのだが、今回はトーナメント方式で争われる。
まずは抽選によって対戦相手と読む題材が決まる。
これがまた緊張感を高める。
私は主催者ということで『シード』され、2回戦からの登場となった。
1回戦は1分間読み切ればクリアとなり、両者クリア・同点となれば早口言葉で勝敗を決める。
勿論、噛んだ時点でドボン

しかしクリアする者が続出。やはりレベルの高い戦いになった。
そして私の対戦相手も決まり、いよいよ2回戦の開始。
私の対戦相手は、ベテラン『工藤恭造』、FM802DJ『西田新』の両者。
このグループ、トップの工藤は約15秒で噛んでしまう。
次に西田の登場。ダークホース西田は1回戦クリアしての勝ち上がりである。
ここでも彼は見事クリアし、決勝進出に王手をかけた。
ようやく私の登場となったが、決勝進出にはクリアしかない。
リベンジを果たすには、またまたハードルが高くなった。
しかし…
36秒で、噛んだ

何とも中途半端な記録だった…
そして遂に決勝進出者が出揃った。
畑中ふう : 前回6秒で噛み、私とともにサブロク・コンビと呼ばれることに。今回は密かに優勝を狙っている。
西田新 : 今回はDJとして参戦し、異種格闘技の様相を呈した戦いに一役買ってくれた。
下間都代子 : 私とともに京阪電鉄の駅構内アナウンスを担当。槇大輔主宰『語座』の一員である。
さて決勝は…
これまでは噛んだ時点で終了だったが、決勝はそれぞれが決められたパートを読み切る。
噛んでも、漢字が読めなくても、自分のパートは読み切る。
ナレーターとしての本領を発揮するため、採点基準はズバリ『表現力』
やはり決勝まで駒を進めた強者。
トップの畑中は、自分の世界を作り上げ、見事読み切る。
2番手西田は、まるでラジオを放送しているかのように聴き手を引き込む。
ラストの下間は、感情豊かに表現し、最後は涙を誘う。
いずれも甲乙付けがたく、採点者も誰に投票するのか悩むのだが…


優勝者は…
下間都代子
優勝者にはトロフィーと副賞のガムとスルメが贈られた。
さらにここで、最下位となった者には罰ゲームが待っていたのだった


最下位となったその人は

しのや文秀
はたして罰ゲームとは?
こちらからどうぞ
