仕事納めは27日でしたが、相も変わらず更新が遅くなってどうもスイマセン

さて今年最後の現場です。

久し振りにお会いするディレクターさんとの仕事でした。
このディレクターさんの画作りはとても熱く、こちらもついつい熱く語りがちですが、
逆に淡々と感情を抑えた方が、画が活きることを教えてもらいました。
テストでタイミングを図ったり、内容を確認したりしますが、
作品に出て来る方々の映像で、こちらまで胸が熱くなることがあります。
つまり画にとても力があるので、こちらまで熱いナレーションにしてしまうと、
逆に白々しくなったり、喧しくなって興醒めしてしまいます。
ディレクターさんとナレーターとの、そんな駆け引きを覚えてから、
作品に対するコラボレーションが楽しくなったのを思い出しました。
1年の最後に、初心を思い出した良い現場になりました。
これからも、どのような作品に対しても常に真摯に、
そして丁寧に、責任感を持って取り組みます。
来年もヨロシクお願い致します。
皆さま、今年1年このブログをご覧下さり有難うございました。
皆さまにとって、新年が良き年でありますように…

