昨日は久し振りによく降りましたねぇ。
そんな中私は『気象技能講習会』に参加してきました。
気象予報士と言えど日々予報技術や個人のスキルアップを図らないといけません。
そこで気象予報士会が主催して、年に数回開催しています。
今回は、ここ数年気象庁のシステムが更新され、
新しくなった用語や予報項目と低気圧・前線など、実際の予報事例を基に解説されました。
よく分かりましたヨォ~。
ところで間もなく梅雨の季節を迎えます。
近畿地方の梅雨入りは平年で6月6日ごろ、梅雨明けは平年で7月19日ごろとなっています。
で、この「平年」とはどういうことを言うのか、ご存知ですか?
過去30年間の平均を『平年』と言い、それを10年ごとに更新します。
ですから現在の「平年」とは1971~2000年の平均という事になります。