
この日の現場は、事前に原稿を受け取り、内容を確認していましたが、
日本語として違和感のある表現があり、その場で相談・修正する場面もありました。
私たちナレーターは、その辺りにも気を配りながら録音に臨みます。
時々面倒臭がられることもありますが、こういう作業を怠ると正しい内容が伝わらない事があるので、それだけは避けなければなりません。
私たちの指摘が全て正しい訳ではありませんが、少なくともナレーターの責任においてやらなければならない事と考えています。
企業側の担当者を始め、ディレクターも含めてみんなで一つの作品を作り上げています。
業界以外の皆さんで、今後こういうビデオを見る時はその辺りも感じてもらえると、私たちの励みになります。