雷を伴い、兵庫県の一部や大阪中心部にも『大雨・洪水警報』が発表されました。
自宅周辺も14時頃から雷鳴が轟きはじめ、しばらくすると激しい雨に…

ベランダから見える近くの山も雨に煙り、見えなくなりました。

この記事を書いている間も遠くで雷鳴が響いています。
発達した積乱雲がもたらす雷雨は、
上空の冷たい空気と下層の暖かい空気との摩擦で雷(静電気)が発生し、
発達した雲からは大粒の雨が激しく降ってきます。
その雨が周りの冷たい空気を引きずり下ろすと同時に、地面にたたきつけられ、
逃げ場を失ったその風は放射線状に広がり、
突風など、ダウンバーストと呼ばれるような強い風を吹かせます。
発達する積乱雲の上昇気流が強いと時には『竜巻』を起こしたりもします。
『雷が鳴るとおへそを隠せ』と、昔から言われていますが、
この時上空から吹く冷たい風でお腹を冷やさないよう、
おへそを隠してお腹を温めよ、ということのようです。