9/19夕方には近畿地方に最接近する予想が出ている。

天気予報でよく見かける進路予想図だが、勘違いされている方が多い。
と言うのも、台風の進行方向に破線の円が描かれているが、
これを台風の勢力や大きさと考えている人が多いということだ。
実はこれは、台風の中心が70%の確率でこの円内に入る範囲を表しているのである。
左上に英語表記でその説明があるが、
これはこの様な専門的な天気図でしか見られないので、
勘違いする人が多いのではないかと考える。
従って今回に限っていうと、
北寄りに進路を取れば大阪近辺を直撃するし、
南寄りに進路を取れば海上を東に進むということが分かる。
気象情報を間違って捉えると被害が拡大することもあるので、
しっかりと確認・把握することが肝心である。